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300dpiでの練習
武装神姫の撮影
リリカルマジカル #17 の会場でフィギュアの話が出たので、以前に撮影した武装神姫を掲載してみました。
フィギュアの造形や既存のものからカスタマイズするというのは面白そうなのですけど、場所や道具を揃えるのが何かと大変そうですので、自分は既成品を買って遊ぶ専門です。
元々武装神姫を購入したのは、
- 稼働箇所が多いからポーズを考えるのに使えそう。
- 稼働箇所が多いわりには素体は 15cm 程度。
- 遊べる!(目的がすり替わっている…)
という理由だったのですが、遊んでいるうちに武装神姫そのものに興味が沸き、今に至ります。
基本的に撮影は、40cm x3 程度の撮影ブースを設置して Pentax Q で撮影をしています。その後、必要に応じて Pixelmator を使用したレタッチを施しています。
最初に購入したフィギュアがアーティルだったので、武装神姫全体のラインナップでは一番気に入っています。
ゲーム版ではティアナ・ランスターと同じ方(中原麻衣さん)が声をあてています。
アーティルと同時発売されたラプティアスです。アーティルと並べると、身長差があるので、一緒に並べるとこちらがお姉さんみたいな感じになります。
アーティルのヘルメットは装着の仕方によっては顔全体を覆ってしまいますが、ラプティアスの方は微妙に隙間が出来るようになっていますので、顔がちょっとだけ見えるようなアングルで撮影してみました。
その結果、撮影ブースの支柱も撮影されてしまい、残念な出来に…
上のアーティルもそうなのですが、 Pentax Q には、擬似的にボケを表現する機能を持っています。
撮影結果としては嘘くさいものだと思うのですが、被写体を目立たせるにはお手軽な感じです。
オールベルンが座っているのは、クレードルという神姫達のバッテリーを充電したり、データの参照するための台です。
実際の神姫はバッテリーで動いたりしません[1. LED の発光ギミックがついた神姫がありますので、例外はありますが…]ので、単なる飾りなのですけど、パソコンの USB ポートに接続して雰囲気を楽しむ事が出来ます。
武装神姫は素体自体にペイントが施されている(上のオールベルン等の様になっています。)のですが、別途販売されていた、フレッシュシリーズを使用することで、ペイントされていない状態を擬似的に用意することが可能です。
上の様に服を着せたりする際は重宝します。
フレッシュシリーズは、ボディの色にあわせて異なる製品になっている為、良くわからずに買うと「なんか色が違う…」という事になってしまいます。
最近のらくがき
第12話「さよならは言わないで」
武装神姫が最終回を迎えました。
最終話は先週から引き続いてヒナの話だったのですが、全話通してもヒナの物語だったんじゃないかと思えました。
放送開始時点でのヒナは「マスターと神姫」という関係のみに価値を見いだしていた、というよりも、自分なりの「(武装)神姫という定義」に忠実であろうとしていたように思えます。名前の通りヒナ[1. 神姫的には初期設定状態]だったわけです。
そして理人や他の神姫と触れ合ううちに少しづつ考え方を変えていき、最終的に仲間というのを意識出来る様になった。[2. アン達は最初からヒナを仲間だと思っているけど、ヒナ自身には実感がなかった(と思う)。] …と、考え過ぎかもしれませんが、そんな物語だったと自分は受け取りました。
記憶がもどったヒナについて
劇中後半、記憶を消去されたヒナの記憶が蘇っていました。その理由は「モニター用の神姫だったからか?」とだけ触れられていて、具体的な事は何も言及されていませんでした。
もっとも、感動的な場面で技術的な解説とかされてもしらけるだけでしょう。それはそれで構わないのですが、個人的には気になりましたのでちょっと考えてみる事にしました。
神姫の記憶について
神姫をロボットとして考えると、その記憶は何らかの記録媒体に納められているのだろう程度には推測出来ます。
例えばHDDやフラッシュメモリの場合、データの消去というのは実際に消去するわけではなく、管理上消えている様に見えるだけです。なので、物理的に読み取る方法(セクター単位での読み込み等)があれば、消したはずのデータを読み込む事が出来る場合もあります。(実際にサルベージ業者やデータ復元ソフトウェアが存在しています。)
だから、実際にヒナの記憶は消えていませんでした。
…と考えたいところなのですが、
データ復元ソフトウェアを悪用すれば、捨てられたHDDから情報を抜き出す事が出来てしまいます。ですので、データを消去するには単に削除した事にするのではなく、別のデータを書き込んでやります。
自分が愛用している BlackBerry を例に挙げると、第三者がデータを物理的な方法で読み取れない様な仕組みが実装されています。動作的には以下の感じです。
コンテンツ保護がオンになっているときに、BlackBerry デバイスで BlackBerry® デバイスの RAM にあるヒープを上書きするために、BlackBerry デバイスでは各ビットの状態を 4 回変更します。BlackBerry デバイスのメモリスクラブプロセスでは次の処理が実行されます。
- 各バイトに 0x33 を書き込む(0011 00112)
- すべてのバイトを消去して 0x00 にする(0000 00002)
- 各バイトに 0xCC を書き込む(1100 11002)
- すべてのバイトを消去して 0x00 にする(0000 00002)
- 各バイトに 0x55 を書き込む(0101 01012)
- すべてのバイトを消去して 0x00 にする(0000 00002)
- 各バイトに 0xAA を書き込む(1010 10102)
といった感じで、念入りに上書きされてしまうと手も足も出ません。そこまで念入りにしてないかもしれませんが、何らかの上書きが行われてしまうだけでデータのサルベージはより困難になります。
そもそも現行技術の延長線上に神姫があるわけじゃないかもしれませんけど…
実は設定を上書きしているだけだったりして
と、長い前振りをしたわりにはしょんぼりした仮説ですけど、自分はそう考えました。
結局のところあそこでいう消去というのは、実際には設定の強制上書き、人間的に言えば催眠状態だったのではないでしょうか。数少ない神姫の設定では、 C.S.C を埋め込む事で神姫が生まれ、以後は取り外す事は不可能(外す=神姫の死)ということになっています。
アニメでは C.S.C に関する設定は登場しませんでしたが、単純に記憶を削除してしまうわけにはいかない何かがあるのかもしれません。(というか、そうであってほしい…)
そういった前提を踏まえると、記憶の削除というのは神姫を破壊してしまう事になるため、削除というのは便宜上の意味だけで、実際にはヒナに催眠術をかけていただけだったのではないかと思います。そして記憶が戻ったというのは催眠が解けた状態だったという事だったのではないでしょうか。
…とまぁ、自分なりの落としどころはこんな感じです。
(武装神姫でもなんでもない話になってしまいました。)
武装神姫(11)「今夜決定!最強神姫は誰だ!?」
なんだか急に最終回ムードになってしまいました。
どう考えてもアーティルは出なそうだけど、仕方ないか…
話の中は途中からほのぼのムードがなくなり、ヒナ(ストラーフ)がメインとなりました。自分としては最後までほのぼのな感じであって欲しかったけど、こういうのも悪くないかな。なにより、第一話から引っ張っていた設定だし。
新しく登場した神姫としては、ヴァローナ型としてイリスが登場しました。
あんまり好きなデザインじゃなかったというのもあって、ウェルクストラの方しか自分は持ってないのですけど、今は結構なプレミアが付いているみたいですね。
この感じだと、もしかして残り1話ぐらい?
武装神姫(10)「クリスマスソングを君に」
このアニメって全何話なんだろう?
一話完結だから何話でも大丈夫な気はするけど、劇中の季節は冬となり実放送時の12月と同じ時期となりました。この速度だと次は追い越してしまいそう。この流れだと一年間を全13話で描くのかな…と、前にも書いたかも。
劇中でツガルが脚部を損傷した際に、神姫ショップで修理してもらうという会話がありましたけど、神姫だけで訪れてもアフターサービスを受けられるって事???(年間保守契約を結んでおけば、神姫自体の製造番号で照合すればいいのかもしれないけど…)
それにしても神姫程度の大きさだと、確かに動物に戯れ付かれたりした際に損傷しちゃうというのはありそう。レーネは犬に咥えられていたし、 Moon Angel ではカグヤがカラスに咥えられちゃってたし。
次回はヴァローナが登場するみたい。
武装神姫(9)「レーネの地下帝国ウォーズ」
今回の話を見ると、アニメ版の武装神姫では、野良神姫というが結構存在しているように描かれています。
劇中でも触れられているように、不要になった神姫はメーカーに回収する事になっているようだけど、実際には様々な理由によって野良神姫は増え続けていそう。
例えば、
- 所有者が引越した際に、置いてけぼりになった。
- 所有者に捨てられた。
- 神姫が所有者から逃走した。
- 所有者と死別した。
と、ちょっと考えただけでも色々な状況が考えられます。
神姫にロボット工学三原則が適用されるかわかりませんけど、自己保存のために[1. 野良神姫同士で助け合ってコロニーを作るというのはありえそうです。
ただ、そうなってくると「人間がいなくてもかまわない」という状況になってしまうような。
…とか考える様なアニメじゃないのでしょうけど。
ジールベルンとオールベルン
今回は、ジールベルンとオールベルンが登場しました。
自分はオールベルンしか持っていないのですが、今思えばジールベルンも買えばよかったかも。(買った当時は、デザインに共通部分が多い為、どちらか片方でいいかなと思っていました。)
この二体は剣士タイプで、劇中でもサーベルで戦っていましたけど、銃器を使用する神姫が相手だとちょっと辛そうかも。
あちこちで書かれている事ですけど、武装神姫のアニメをやっていても本物の武装神姫が買えないというのは、ちょっと悲しいですね。
いまから手に入れようとしたら、オークションかまんだらけあたりを探すしかないかな。
武装神姫(8)「ある日どこかで」
前回が夏だったけど、作中では秋。もしかして作中で四季全てやるのかな。
今回の話だけを観るとなら「もしアンが人間だったら…」というもしも話、という面からは楽しめると思うのですけど、武装神姫のエピソードとして見るとなんともコメントしづらい内容でした。
元々武装神姫はフィギュアから始まったので、ストーリーや設定といったものはあんまり決められているわけではないため、今回の話も「武装神姫のひとつ」なのかもしれません。
ただ個人的には、神姫は「小さな相棒」と考えていたので、なんか違う様な気がしてしまいました。(アンの夢でした、ってオチなのかもしれませんけど、そう考えると機械も夢をみるのかどうかって話になって…)
それにしても、アイネスはわりと損な役回りをしている様な気がして、ちょっとかわいそうに見えてきました。
武装神姫(7)「訪問者は雨音と共に…」
今回は怪談風味の話でした。
話の中では季節が夏なのですけど、放送しているのが秋(これを書いているのは2012-11-23)。ですので観ている側としてはちょっと違和感があるような。
幽霊がマスターの神姫という設定はどうなんだろう?
それにどうやって登録したんだろう…等と、色々とツッコミどころがあるような気がするのですけど、もしかしたらこの話全体で一つの怪談話だったのかもしれない。
でも、ゼルルっち(ゼルノグラード型)が登場していたし…あんまり考えない方がいいかな。
フブキ型神姫
今回登場したフブキ型は、かつて存在していた武装神姫のオンラインサービス「ジオラマスタジオ」「バトルロンド」において、初期添付されている神姫だったそうです。(残念ながら私は利用した事がありません。)
バトルマスターズにおいても、捨てられていたのを拾うエピソードがありますので、デジタルデータとしての神姫ではおなじみの神姫かもしれません。
武装神姫(6)「アテンションプリーズ! 当機は地獄へ参ります」
今回のエピソードは、神姫は「機械、あるいは量産品」というのを改めて感じさせる内容でした。
劇中にアンと同じ姿の神姫(アーンヴァル型)が数多く登場する場面等や全員同じ声でしゃべっている、といったシーンで表現されているんだな、と感じました。
最後の場面でアーンヴァル型が並んでいても、ちゃんと主人公は見分ける事が出来たというのも、現実世界ではありそうですしね。(アニメだとまったく同じように描かれていましたけど、第三話ではヒナの塗装もしていた事からも、細かい傷がついていたり修復したりした後なんかがついているのかも。)
でも実際に自分の神姫が並んでいたら、見分けられる自信はちょっとないかもしれない。手持ちだとアーティルとシュメッターリングなら見分けられるかな…(アニメと違って自分で動いたりしないから、箱からあまり出していない神姫だとなおさら。)
次回はフブキ型神姫が登場。
一話完結型だと続きが気にならないのがうれしいところ。
武装神姫(5)「渚の水着アーマー」
ゼルルっち(ゼルノグラード型)が登場しました。
バトルマスターズ2では、ゼルノグラード型をちょうど育てている途中で中断してしまっていたため、ちょっとゲームを再開したくなってきました。
前々から気になっていたけど、個人的には止め金具が肌色で埋めてあるような表現が気になってます。(実際のところ金属パーツの色していたら見苦しいから、肌色なのでしょうけど)
でも武装神姫って後ろはねじが結構ある[1. 武装をつけると見えなくなるけど]から忠実に再現しない方が幸せかな。
それにしても、神姫だけで勝手に行動するのはアニメの話づくりとして仕方がないけど、アニメの世界だと知らないうちに無くなっているとかって状態が結構ありそう。
もちろん、携帯電話を探すサービスの様に基地局と定期的に交信しているのならおおよその所在地を確認できそうですけど、圏外でバッテリーが切れてしまったら二度と神姫に会えなくなってしまいそう。
次回も楽しみです。
武装神姫(4)「レースだョ! 公園一周」
今回は結構な数の神姫が登場していたけど、オフィシャルサイトにはマリーセレスとイーアネイラしか掲載されていないみたい。
アニメ版ではどの神姫も結構自由に動き回っていて、神姫同士の世界みたいなのが描かれているのはなかなか新鮮かもしれない。
それにしても劇中の季節は梅雨でこれから夏になるようだけど、実際に放映されている季節と違っているような…
来週はゼルノグラードが登場するみたいだけど、やっぱり死亡フラグみたいな台詞とか言っちゃうんだろうか。
武装神姫(3)「激突! バトルトライク」
第三話では、アークとイーダが登場しました。
アーク(ハイスピードトライク)
イーダ(ハイマニューバトライク)
どちらの神姫も変形でトライク(三輪バイク)モードになるのが売りで、実際の商品では「クリアパーツ」「サスペンション」「ゴム製のタイヤ」等の結構凝った神姫です。細部も凝っているので飾るのには良いんですけど動かして遊ぶのはちょっと辛いかも…
バトルマスターズでは、アークはゲーム序盤に登場するのですが、3体同時に相手をする変則的な対戦が組まれているため、慣れないうちは勝利するのに一苦労です。
イーダはゲーム版だとあんまり良いイメージないけど、アニメだとわりと普通だったかも。(ゲームだと「その目は何かしら?豚」とかいうセリフがあったりして、面白いけどあんまり好きになれなかった)
ちなみにネーミングの元ネタはアキレスと韋駄天で、トライク状態の機体を上から見ると、アークはA、イーダはYというアルファベットに模してあります。
なんとなく思ったこと
アニメなんだから細かいこと気にしちゃダメなのでしょうけど、商品だったはずのアークとイーダが「旅に出る」というのはどうなんだろう?と思いました。(ペットショップの犬が逃げ出したというのと同じような状況なのかも。)
次回予告にはイーアネイラとマリーセレスが登場していたような気がするけど、プロキシマも出るんだろうか。
武装神姫(2)「隠し味は硝煙の香り」
今回もアニメに登場した神姫について何か書いてみようと思います。
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登場神姫についてのコメント
ポッチィ(ハウリン)
タマミィ(マオチャオ)
犬と猫をモチーフにした神姫だからポチとタマから来ているのかな、やっぱり。
マオチャオ型はなんとなくいたずら好きというイメージがあるのですけど、ハウリン型はそのモチーフから、まじめで犬っぽい性格な感じが…と、どこかのサイトと同じような事書いてる気が。
さらに「武装神姫2036(漫画)」で受ける印象もやっぱり真面目そうな性格なので、ちょっとイメージと違っていたかも。
次回はアークとイーダが登場するようですが、自分のイメージは
- アーク…熱血、または体育会系。
- イーダ…女王様系。
どちらもバトルマスターズを遊んでの印象なので、人によっては異なるイメージが持たれているのかもしれませんね。なんにせよ次回が楽しみです。
武装神姫(1)「大切なもの見つけました。」
武装神姫のアニメが始まり、武装神姫好きとして何か書こう…という事で、登場した神姫についてなんとなく思ったことを書こうと思います。
ちなみに自分が最初に買った神姫は「アーティル」と「ラプティアス」なので、かなり後期だったりします。もっぱら「武装神姫バトルマスターズ」[1. PSP用のゲーム。キャラクターとシナリオが追加された続編も出ています。]を基にした話なので内容に偏りがあるのはご了承を…
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登場神姫についてのコメント
アン(アーンヴァル)
やっぱり武装神姫全体の顔としてメインで登場しました。「武装神姫バトルマスターズ(ゲーム)」「武装神姫 Moon Angel(アニメ)、「武装神姫 LOST DAYS(小説)」でも主役でしたし、妥当かも。
ヒナ(ストラーフ)
自分はゲーム版の印象が強いので、リリス[2. 主人公のライバルとなる小早川千歳が所有しているストラーフ型神姫]のイメージが強いため、結構イメージ通り(不器用で感情を素直に表現できない、といった具合)かな?と感じました。
でも武装神姫の設定的にはCSC[3. Core Setup Chip]を組み込むことで、個性や個体差が出ることになっているので、何を以てイメージ通りなのかというのがありますけど。
それはさておき、見た目通りの設定である方が望ましいのは物語を作る上でしょうがないですね。
アイネス(アルトアイネス)
レーネ(アルトレーネ)
どの機体にも言えるのですけど、キャラクターのネーミングセンスはどうなんだろう。
と言いたいところですけど、自分もゲームやっているときは機種の名前をそのままいれていたので人の事言えない…
この二体の神姫はユーザー参加型の企画ということで登場させたのでしょうか。
クララ(エウクランテ)
第一話だけだと、融通の利かなそうな堅物キャラクターっぽい印象を受けたのですけど、第三話の予告を観た後だともしかしたら学級委員みたいなキャラクターなのかも。
声がきゅうべえと同じ人…