虚構戦役の戦導師を読みました

最近、iPhoneで電子ブックを読むことが増えて、電車に乗っているときや時間が出来たときにダウンロード済みの電子ブックを読んでたりします。

というわけで、田尾典丈さんの「虚構戦役の戦導師」を読みました。

この方の書かれた小説は「ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!」と「リーディング・ブラッド」を読んだことがあるのですが、どちらもアイディアをPCや家庭用ゲーム由来の物となっています。

特に「ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!」は、ギャルゲエ(の設定)を”現実世界に持ち込む”という妄想を実際に実現させようとしたら、如何に難しいかという部分が絶妙でした。(たとえば、小学生にしか見えない高校生や幼なじみ設定のヒロイン等)

今回のものは「ゲーム世界へ自分達が入り込む」と、ギャルゲヱと逆に近い感じの設定になっているのですが、こちらもなかなかゲーム的なお約束や設定等が散りばめられていて面白い内容でした。

物語が始まる原因(?)がギャルゲヱと似ているあたりもちょっと気になり、次巻以降も楽しみ。

「ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!#1」を再読

「ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!」電子ブック版を再読しました。

読み終わった本を改めて読み直すことはあまりないのですけど、 Reader Store に置いていたので買い直してみました。(12冊分あるんだけど、全巻出るんだろうか…電子ブックはこのあたりがまったくわからない)

 

既にわかっている内容を読み直していても面白いと感じるのは、ギャルゲーを現実世界に投影した時に生じるであろう不具合のあるある[1. 実際に起こるわけないので、まったく”あるある”じゃないけど…]描写や、へたれな主人公[1. へたれなのは序盤だけだったりする]が悪戦苦闘しつつも問題をひとつづつ解決していく過程の描かれ方が良いのかも。

架空の「エターナル イノセンス(家庭用への移植版)」というゲームが題材になっているのですが、さらっと架空のゲーム内設定が説明されていても気にならなかったのは自分が「ギャルゲーってそういうもの」というダメな方向で理解があるからかもしれません。

ところで、この小説はファミ通文庫から発売されているのですけど、ゲームを題材とした内容という点からも相応しい内容だな、とも思いました。