旧暦ベルカの服飾

オリヴィエやクラウス達が活躍していた旧暦ベルカ。

ヴィヴィオ達が活躍するよりも数百年以上も昔なら考え方も違っていたんだろうな…と思い、なんとなく落書きしてみました。

服飾研究をしているわけではないため時代はめちゃくちゃですので、その点はご了承ください。

 ヴィヴィオとオリヴィエ

Twitterに掲載しているものには説明が全くないのですけど、二人とも下はドロワーズです。

ヴィヴィオ(左側)はコルセット的なもの身につけさせています。コルセットは体型を整えて胸を強調させるのが目的ですので、ヴィヴィオには必要ないのでは…と思っていましたが、幼少期の頃からウエストを細くするために矯正する事もあったとかなんとか。

矯正が過ぎると肋骨や臓器に影響が出るため、現代から見るととても危険な行為でした。

ドロワーズの長さが違うのは、スカートの丈にあわせて適切な物を着るんじゃないかと考えて着せた(年齢で適切な丈の長さという物があったようです)のですが、ドロワーズの目的は素足を隠す為で、ドロワーズ自体は見えても良い物で、位置づけとしては現代でいうレギンスだという事を後で知りました。

またこの絵では表現していないですが、ドロワーズには穴が開いていて、お手洗いの際には手間が掛からないようになっているものもあったようです。穴が開いてたら変だと思いますが、そもそもノーパンだった時代からの流れで出現したものですから、むしろ画期的だったのかも。

ちなみに男はどうしていたかというと、シャツの裾を伸ばして隠していました。(必要に応じて前と後ろを留めることで、シャツとパンツが合体した格好の場合も…)

現代のシャツも裾が長いのはその名残なんだとか。

 ヴィヴィオのぶかぶかファッション

子供服は大人向けの女性を小さくしたもの…ではなく、なんだかぶかぶかの服装だったようです。

絵ではドロワーズが見えるデザインにしてみましたが、ヴィヴィオより幼い子でないと、短い裾というのは着てなかったかも。絵画に描かれている子供が着ている服装を見てみると、結構モサッとした格好をしている気がします。

 これは何かの苦行なのでしょうか…

アインハルトが身につけているのはクリノリンという、スカートを膨らませてボリューム感を与える物です。鯨の髭や針金を組み合わせて骨組みを作りその上にスカートを被せます。

絵では微妙な顔をしているアインハルトですが、クリノリンが無かった時代は何枚も重ね着をして立体を作っていたので、その時代よりも着やすく軽くなっています。

前述したコルセットは体型を矯正するものでしたが、こちらは体型を隠すのが目的です。下半身が大きければ上半身が相対的に小さく見える…為だったかどうかはわかりませんが、時代を重ねる毎にエスカレートして大きくなっていきました。

あまりに自分の体よりも大きくなると、歩きづらくなるわ座るのも苦労するわで大変でした。暖炉の近くで温まっていたら、いつの間にか裾に火がついて大火傷を…なんてこともあったそうです。

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