micro:bitはbluetoothが内蔵されているのですが、OSXとbluetoothで通信する方法を調べてみました。
micro:bit側の設定
まず、micro:bit側にbluetooth設定が必要になります。
blocksを使用している場合は、以下の方法でbluetooth設定を行います。
画面右上にある歯車アイコン(Microsoftロゴのすぐ左)をクリックして、Add Package…を選択。
bluetoothを選択。
radioパッケージを外して良いか?と聞いてくるので”Remove package(s) and add bluetooth”を選択。(現状無線関係はradioを使用するか、bluetoothを使用するかの二択となっており、両方の機能を同時に使用することが出来ません。)
ここまでの設定でBluetoothのプログラミングが出来るようになりますが、続けてPCとの接続設定をしておく必要があります。
もう一度歯車アイコンをクリックして、今度はProject Settings…を選択。
bluetoothに関する設定が表示されるので、適切なものを選択
- No Pairing Required: Anyone can connect via Bluetooth.
– ペアリングは不要。自由に接続が可能。 - JustWorks pairing (default): Pairing is automatic once the pairing is initiated.
– ペアリングは自動で行われます。これが標準設定です。 - Passkey pairing: Pairing requires 6 digit key to pair.
– パスキーによるペアリング。micro:bit上に表示される数字を使ってのペアリング。
- 自分の場合はBを選択しました。
- bluetoothの状態と送信内容が確認出来るように以下のようなblockを作成して、micro:bitに転送しておきます。
micro:bit上のblocksはこんな感じのものを作成しました。
Mac側の設定
AppStoreからLightBlueをダウンロードしてOSXにインストール。
LightBlueを立ち上げると、BBC micro:bitというのが表示されますので、それを選択。
今回のプログラムだとBlocksでUARTを使用しているので、
- Service: 6E400001B5A3F393E0A9E50E24DCCA9E
- Characteristics: 6E400003B5A3F393E0A9E50E24DCCA9E
を選択します。
Write ASCIIに0〜4の値を入力(Enterで決定されますが、Blocks側の入力が改行を必要としているため、Alt + Enterによる改行も送り込む必要があります。)する事で、micro:bit上のLEDが点灯します。
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