El Capitan上でArtRageが使えない…

El Capitanへのアップデートを控えていたのですが、リリマジ向けの作業が一段落したので更新したところ、やっぱり不具合が発生してしまいました。

OS X 10.11(El Capitan) + ArtRage 4.5.8 + WACOM Driver 6.3.15-1の組み合わせで発生しています。

不具合(1)

起動時にアクティブだったツール(前回最後に使ったツール)の設定値が壊れる。

ArtRageは設定値を保存して終了してくれるので、次に立ち上げたときは前回の設定値が復元されるはずなのですが、一部のツールで設定値が破損します。

例えば、Pencilツールを使用した状態で終了すると、次に起動した際にPencilツールのSoftnessが0%で起動します。

自分が確認したところ、以下のツールで発生しています。

  • Pencil ToolのSoftness
  • Oil BrushのThinners
  • Water ColorのThinners
  • Paint RollerのThinners
  • Air BrushのDrip Spread
  • Ink PenのTaper Bias

こちらの不具合については、次回のアップデートで修正されるとの事でした。

不具合(2)

ストロークが正しく認識出来ない(取りこぼし?)

artrage4 なぜか線が引かれない時がある…

全体的に反応が鈍いため、描画開始位置がずれてしまったり、思った場所に線が引かれなかったりします。

何よりも困っているのはそもそも線が引かれずに点だけが打たれてしまう現象です。

開発側では、El Capitan使用時に処理が遅延する問題を4.5.8で解決したとの事なのですが、4.5.8ではタブレットからのサンプリング精度が落ちているような挙動に感じます。(直ったというより別の問題が発生しているような…)

タブレットの故障を疑ったのですが、ドライバの筆圧確認ツールで同じ事をやると正しく線がひける(PixelmatorとCLIP STUDIO PAINTでも正常に引けました)ため、どうもハードウェア自体は正常なようです。

wacom 筆圧確認ツールでは正常…

こちらはドライバを再インストールしても改善されず。

WACOMもAppleに問い合わせているとの事でしたが、どちらにしても愛用のツールが使えないため、作業が全く出来ないという悲しい状況となってしまいました。

こういう事が起こるんじゃないかと予想して、区切りの良いところまでアップデート作業を控えていた事でしょうか。