Windowsのシステムの保護機能を使って履歴がどのように保存されるのかを試してみました。
環境はVMWareFusion 7.1.1上にWindows7 Professional (x64)をインストールして確認しました。(MSDNユーザーなのでSubscriber Downloadからisoを入手しています。)
設定自体は、
スタートメニュー > コンピュータ > (右クリック) > プロパティ
または
コントロールパネル > システムとセキュリティ > システム
で開くことが出来るウインドウから「システムの保護」をクリックする事で設定可能です。
システムの保護を選択
保護設定から対象のドライブを選択して「構成…」をクリック
設定の復元、ディスク容量の使用量を設定して「OK」
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この設定だけだとソフトウェアのインストール時や毎日0:00にのみ履歴が取得されるという挙動のため、必要な場合はタスクスケジューラのSystemRestoreに記録して欲しいタイミングを追加します。
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一見うまく動いているような…
それっぽい履歴管理になっているように見えるのですが、思ったようなタイミングで保存されていない感じ。まぁ無いよりはマシなのかもしれませんが、なんとなくWindowsUpdateを当てたタイミングでしか履歴が保存されていないような…(今回の例ではロックのタイミングでも履歴を取るように設定を追加してます)
もしかして短い間隔では履歴が保存されないとか?或いはタスクスケジューラの設定が適切でないためかも。
Windows8.1以降では、ファイル履歴というそのものな機能が導入されているみたい。