colorize(Gmic)による彩色補助

偶然Gmicについて描かれている記事があり面白そうだったので使ってみました。

Gmic自体は画像の加工ツールなのですが、興味があったのはその中のcolorizeという機能です。

colorize

自分の場合、線画を完成させた後に、彩色作業を容易にするためのレイヤー分割をしています。

作業自体は単純なのですが、線が綺麗に閉じていないような絵だと単純な塗りつぶしツールが使用できないため、手間が増えてしまいます。(わかっているなら線画の時点で綺麗に塗れば良いんじゃ…と、全くその通りなのですが)

 

Kyoko_02_orig 元の線画はこんな感じです

この絵自体は以前に描いたものなのですが、丁度サンプルに良さそうでしたので再利用しました。

髪の部分や膝、髪の毛のリボンの部分がいかにも塗れなそうな感じです。

早速gmicで読み込んでみます。ちなみにgmicにはstandalone版とgimpのプラグイン版があるのですが、今回はstandalone版を使用しました。

gmic.exe Kyoko_02.png -x_colorize 1,1024,1 -s c,{3-s} -o[-1] color.png

こんな感じで呼び出すと、引数に指定した画像が表示されます。

Kyoko_02_f ポチポチとプロット。

描画される領域について、カラー情報をプロットしていきます。結構適当に

プロットしたのですけど、良い感じに色分けされているかも?

Kyoko_layer カラー情報のみを出力。

Kyoko_02_3 元の線画を乗算で合成。

予想以上に綺麗に塗り分け出来ててちょっと驚き。

ただ、欠点としてはソフトウェアがかなり使いづらいところと、結構動作環境に限定される[1. Mac版だとX11の環境とdylibを別途用意が必要]ところが手間かも。