GarageGames の Torque

GarageGames が販売していた Torque が、 Torque2D, Torque3D という名称になり、ソースコードが github にて公開されました。

また、ライセンス形態も MIT License となりました。ソースファイルには、 VisualStudio と Xcode 用のプロジェクトが含まれていて、依存関係のあるモジュールも全て付属していますので、ビルド環境さえ用意すれば、 Windows用、 MacOSX用、 iOS用(手元の環境では未確認)の実行ファイルが手に入ります。

Torque2D 上で Torque Script を弄ってみたところ、構文にクセがあるように感じました。(とはいえ、これは自分が Python プログラマだからそう感じているだけかもしれません。)

基本は、 SceneObject を生成し、そこに Sprite や Particle をぶらさげていくというシンプルなものです。コリジョンは Box2D が提供されているので、必要に応じて Sprite に割り当てるだけで実現出来ます。実際に付属しているデモは、ほとんどが Sprite と Box2D を使用したものとなっています。

機能的な比較をすると、 cocos2d-x の方が高性能だと思うのですが、前述のようなシンプルな仕組みの方が Python を組み込み易そうだったもので…

ちょっと気になったのは、 Torque2D の時間管理が Time ベースに見えるところ。ドキュメントには Time と Tick があるような記述があるけど、 Torque Script からはどうやって指定するんだろ…フレーム固定のゲームというのは好まれないという事なのかな。