MacOSX 上で Nebula Device 2 の build に挑戦中(1)

Nebula Device 2 は update.py を使用してビルド環境を生成する仕組みになっています。

例えば、

python update.py -build makefile nebula2libs nebula2tools nopengl

という指定をする事で、 makefile を使用するビルド環境を用意する事が出来ます。

Nebula Device 2 の描画システムは標準で DirectX9 を使用するのですが、gfx2 ライブラリを自分で用意することで他のシステム上に移植することが出来るようになっています。

幸いなことに OpenGL 用のモジュールが nebula2/code/contrib/nopengl に含まれているので、これを使用することで MacOSX 上でも Nebula Device 2 が動くようになりそうです。

実を言うと update.py で生成する Makefile に OSTYPE=darwin と指定する事で、 MacOS 上でのビルドが行えるようになっているのですが、 Nebula Device 2 自体が古いため、想定されているシステムは darwin8.0 ( MacOSX 10.4 ) までとなります。

ここは頑張らずに linux ( X11 + OpenGL ) の環境で build に挑戦してみることにします。

ソースコードの入手

まずは SourceForge からソースコードを入手します。

svn co https://nebuladevice.svn.sourceforge.net/svnroot/nebuladevice/trunk NebulaDevice2

あとは build するだけ…というわけにはいかず、依存するライブラリも用意する必要があります。

必要なものは以下のものとなります。

  • libogg
  • libvorbis
  • libtheora
  • sqlite
  • XQuartz

というわけで、まずはこれらを build する必要があります。

それぞれの build に関しては、以下のように -m32 を指定しておきます。( Nebula Device 2 内に 32bit 環境前提のコードが含まれている為。)

export CFLAGS="-m32"
export CPPFLAGS="${CFLAGS}"
export CXXFLAGS="${CFLAGS}"

…先は長そう。